雪まつりのすすきの会場を徹底ガイド|見どころからアクセス・グルメ・楽しみ方まで徹底解説

小樽運河沿いのレトロな建物と交差点
イベント

冬の札幌を彩る一大イベント「雪まつりすすきの」は、幻想的な氷像や美しいライトアップ、屋台グルメなど見どころが満載です。

「一度は行ってみたいけれど、どこをどう楽しめばいいの?」「アクセスや防寒対策が不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、雪まつりすすきのでしか体験できない魅力や攻略法をわかりやすくご紹介し、初めての方でも存分に楽しめる具体的なポイントをお届けします。

すすきのアイスワールドの楽しみ方から、アクセス方法・グルメ・宿泊、混雑回避のコツまで、知りたい情報がすぐに見つかります。

今年の雪まつりすすきのをより思い出深い体験にしたい方は、ぜひ本文もチェックしてください。

雪まつりすすきの会場の見どころと楽しみ方

札幌時計台と周囲のビルの夕景

雪まつりすすきの会場は、札幌市の繁華街「すすきの」を舞台に、毎年ユニークな氷像や美しいライトアップが楽しめる人気スポットです。

昼と夜で異なる雰囲気を演出してくれる氷像や、冬ならではの体験型アクティビティも充実しています。

家族連れ、カップル、友人グループなど、さまざまな人が思い思いに楽しめるイベントです。

すすきのアイスワールドの特徴

すすきのアイスワールドは札幌雪まつりのもう一つのメイン会場であり、すすきの駅周辺の大通りを彩る氷像展示が特徴です。

歩行者天国となるエリアには大小さまざまな氷像が並び、都会的な光景と幻想的な氷の世界が一体となります。

会場全体がスケール感のある氷の路地となり、アクセスの良さも魅力のひとつです。

氷像エリアの注目スポット

会場内にはテーマごとに工夫を凝らした氷像がたくさん並びます。

その中でも例年人気を集めるのが、以下のスポットです。

  • 企業や団体が趣向を凝らして制作する大型氷像
  • アート作品のような繊細なデザインの氷彫刻
  • 動物やキャラクターをかたどったユーモラスな氷像
  • 魚や花などを中に閉じ込めた透明感あふれる氷像

これらの注目スポットを巡りながら、様々なテーマの氷像を見比べるのもおすすめです。

魚入り氷像の魅力

すすきの会場ならではの目玉として、魚を閉じ込めた氷像があります。

本物の魚が氷の中につめこまれ、まるで水族館のような不思議な世界観を作り出します。

魚入り氷像はちびっこから大人まで人気のエリアで、複数の種類の魚が展示されているのも特徴です。

魚の種類 特徴
ホッケ 北海道を代表する魚で親しみやすい
カレイ 透き通る氷越しに形がよく見える
サクラマス 体色が美しく氷像に彩りを加える

間近で珍しい魚の姿を観察でき、インスタ映えも抜群です。

夜のライトアップ演出

夜になると、すすきの会場一帯は色とりどりのライトアップで氷像が幻想的に輝きます。

様々な色や模様の照明が氷像を照らし出し、会場の雰囲気も昼と一変します。

特に氷像の透明感とライトのコントラストは、冬の夜にしか味わえない美しさです。

現地で体験できるアクティビティ

すすきの会場では、ただ観るだけでなく実際に参加できる体験型イベントも人気です。

氷のグラスでドリンクを楽しむ「氷のバー」や、氷像づくりのデモンストレーションなどがあります。

また、記念撮影用の氷の椅子や、手を触れて楽しめる氷像も設置されています。

会場内でできるアクティビティは以下の通りです。

  1. 氷のバーで限定ドリンクを味わう
  2. プロの氷彫刻師による制作パフォーマンスを観る
  3. 氷像に触れて質感や冷たさを実感する
  4. オリジナルグッズやお土産を探す

寒い冬ならではの経験を現地でたっぷり味わえます。

写真撮影のおすすめポイント

会場にはインスタ映えするフォトスポットが満載です。

おすすめの撮影ポイントは、メイン通りに並ぶ大型氷像や、ライトアップされる夜のタイミングです。

魚入り氷像を近くからアップで撮ったり、家族や友人と氷の椅子に座って記念撮影するのも人気です。

三脚があると夜間の撮影もしやすくなり、幻想的な写真が残せます。

光や人混みの加減を工夫しながら、思い出に残る一枚を狙ってみましょう。

雪まつりすすきの会場の開催期間とアクセス方法

北海道庁旧本庁舎と赤レンガ通りの並木道

雪まつりすすきの会場は、氷彫刻が並ぶ幻想的な光景を楽しめる札幌の冬の人気スポットです。

例年、多くの観光客や地元の人々が訪れ、夜のライトアップも見ごたえがあります。

会場へのアクセスや周辺の施設も充実しているので、初めての方でも安心して訪れることができます。

2025年の開催スケジュール

2025年の雪まつりすすきの会場は、2月4日から2月11日までの8日間開催される予定です。

開催期間中は毎日17時ごろから23時まで氷像がライトアップされ、昼と夜で異なる雰囲気を楽しめます。

混雑する時間帯も多いため、ゆっくり見たい方は平日の夜遅い時間帯がおすすめです。

詳しいスケジュールやイベント情報は公式サイトで随時発表されています。

日付 イベント内容
2月4日 オープニングセレモニー
2月5日〜2月10日 氷彫刻展示・ライトアップ
2月11日 クロージングイベント・表彰式

すすきの会場への行き方

すすきの会場は札幌市中央区の繁華街、すすきのエリアに位置しています。

札幌駅から地下鉄南北線を利用するのが最も便利です。

すすきの駅で下車し、3番出口から雪まつり会場までは徒歩5分ほどです。

地下街を歩く場合は、寒さを気にせずアクセスできます。

  • 札幌駅〜すすきの駅:地下鉄南北線で約3分
  • 大通駅〜すすきの駅:地下鉄南北線で1駅(約1分)
  • バス利用の場合:市内中心部から各方面行きのバスが運行
  • タクシー利用:札幌駅から約10分程度(交通状況による)

利用できる公共交通機関

すすきの会場へはさまざまな公共交通機関が利用できます。

特に地下鉄南北線が便利で、すすきの駅下車ですぐ会場に到着します。

また、札幌市電(路面電車)「すすきの停留場」も会場の目の前にあり、乗り降りがスムーズです。

空港から来る場合は、JR新千歳空港駅から札幌駅経由で地下鉄南北線に乗り換えるルートがおすすめです。

雪道や混雑を避けたい場合は、地下街や市電の利用も便利です。

周辺エリアの駐車場情報

すすきのエリア周辺には多数のコインパーキングや時間貸し駐車場があります。

雪まつり期間中は混雑が予想されるため、早めの到着や予約可能な駐車場の利用をおすすめします。

主要な駐車場には最大料金設定や24時間営業のところもあります。

一部の駐車場ではオンライン予約ができるため、事前にチェックしておくと安心です。

公共交通機関が非常に便利なエリアですので、できるだけ車以外のアクセスも検討しましょう。

雪まつりすすきので味わえるグルメ情報

札幌駅前とステラプレイスの街並み

雪まつりすすきのエリアでは、地元北海道ならではの美味しいグルメを楽しむことができます。

冬の寒さの中で、心も体も温まる一品や、ここでしか味わえない特別なフードなどがそろい、多くの観光客で賑わいます。

屋台が並ぶ会場は、食べ歩きを楽しむのにぴったりのスポットです。

屋台グルメの人気メニュー

すすきの会場の屋台では、幅広いグルメを手軽に味わえるのが魅力です。

例年人気の高いメニューには、北海道産のじゃがいもを使ったフライドポテトや、ジューシーなジンギスカン串があります。

また、海鮮焼きや焼きとうもろこしなど、地元の素材を生かしたメニューも行列ができるほど好評です。

  • ジンギスカン串
  • 海鮮焼き(ホタテ・イカなど)
  • フライドポテト(北海道産)
  • 焼きとうもろこし
  • ホットスープカレー

どの屋台も混雑しますが、出来立てをその場で味わえるのがポイントです。

温かいドリンクと限定グルメ

雪まつりすすきのでは、寒い冬ならではの温かいドリンクも充実しています。

特に人気なのはホットワインや甘酒、ココアなど、冷えた体を芯から温めてくれるメニューです。

この季節限定のスープカレーやチーズを使った特製グラタンもおすすめで、友達や家族とシェアしながら楽しむ方が多いです。

ドリンク名 特徴
ホットワイン 赤ワインにスパイスやフルーツが入り、体を温める
甘酒 やさしい甘さとほのかな香りでリラックス
ホットココア 子供にも人気。まろやかな味わい

会場限定の手作りスイーツもぜひ味わってみてください。

海鮮を楽しめるフードの特徴

北海道と言えば新鮮な海鮮グルメも外せません。

すすきのの屋台では、炙りホタテやカニ甲羅焼き、サーモン丼など豪華なメニューが並びます。

特に炭火で焼いた海鮮は香ばしく、素材本来の旨味を感じられるのが魅力です。

多くの屋台は、北海道産の新鮮な魚介にこだわっています。

見た目も豪華で、写真映えするようなメニューが多いのも楽しみの一つです。

地元のお酒と氷のバー体験

すすきの会場には、氷でできた幻想的な「アイスバー」が登場します。

ここでは北海道の地酒や地ビールを楽しめるほか、限定カクテルも用意されています。

氷のバーカウンターで飲むお酒は格別で、普段とは違う非日常体験ができると好評です。

お酒を飲まない方にも、ノンアルコールドリンクが用意されていますので安心です。

夜のきらめく氷像とともに、地元の味覚と雰囲気をぜひ満喫してください。

雪まつりすすきの会場での過ごし方のコツ

札幌駅とJRタワーの外観と青空

雪まつりすすきの会場は、幻想的な氷像やイルミネーションが魅力の人気スポットです。

快適に楽しむためには、防寒対策や混雑を避ける工夫、持ち物の準備が重要です。

家族や友人との思い出づくりをより良いものにするために、事前の準備をしっかり行いましょう。

防寒対策のポイント

すすきの会場は屋外にあり、冬の北海道は非常に寒くなります。

防寒対策の基本は、重ね着(レイヤード)です。

肌着には吸湿発熱素材を選び、中間着にセーターやフリース、アウターには防風・防水のダウンコートが適しています。

手袋やネックウォーマー、ニット帽、耳当てなどもおすすめです。

特に冷えやすい足元には、厚手の靴下や防水ブーツを履くと快適です。

種類 おすすめ素材・アイテム
肌着 吸湿発熱素材(ヒートテックなど)
中間着 フリース、ウールセーター
アウター ダウンジャケット、防風コート
小物 手袋、マフラー、耳当て
防水ブーツ、厚手ソックス

混雑を避ける時間帯

雪まつりすすきの会場は、夕方から夜にかけて最も賑わいます。

混雑を避けてゆっくり観覧したい場合は、比較的人出の少ない午前中や平日の昼間がおすすめです。

また、週末や祝日は特に混み合うため、平日を狙うと快適に楽しめます。

  • 午前10時から12時の時間帯は、ゆっくり散策しやすいです。
  • 18時以降はライトアップが始まり人気が集中するため、混雑します。
  • 平日の昼間は観光客も比較的少なめなのでおすすめです。

会場の公式サイトで混雑予想やライブカメラをチェックして行くのも良い工夫です。

持っていくと便利な持ち物

雪まつりすすきの会場を快適に楽しむためには、持ち物も重要です。

寒さ対策や万が一のトラブルに備えて、以下のアイテムを用意すると安心です。

  • カイロ(貼るタイプ・持つタイプ)
  • 携帯用の傘やレインコート(雪対策)
  • 予備の手袋や靴下
  • 温かい飲み物入りの水筒
  • 滑り止め付きの靴カバー
  • スマートフォン用のモバイルバッテリー
  • 濡れた物をしまうビニール袋

また、写真撮影を楽しみたい方はカメラのバッテリーを複数用意しておくと、寒さで消耗しても安心です。

雪まつりすすきの会場周辺のおすすめ宿泊エリア

北海道庁旧本庁舎と春の庭園

雪まつりのすすきの会場周辺は観光やグルメ、ショッピングなど札幌らしい魅力がギュッと詰まったエリアです。

周辺にはさまざまなタイプのホテルや宿泊施設があり、旅の目的や同行者に合わせて最適な滞在先を選ぶことができます。

また地下鉄や市電などのアクセスも良好なので、雪まつりだけでなく市内観光にも便利です。

会場から徒歩圏のエリアも多く、雪道を心配する必要が少ないのもメリットのひとつです。

すすきのエリアのホテル事情

すすきのエリアには、ビジネスホテルからシティホテル、高級ホテル、カプセルホテルまで多様な宿泊施設が集まっています。

特に雪まつり期間中は需要が集中するため、早めの予約がポイントです。

北海道らしい朝食や温泉大浴場が自慢のホテルもあるので、宿泊先選びに迷ったときは施設のサービス内容をチェックすると良いでしょう。

タイプ こんな人におすすめ 特徴
ビジネスホテル 一人旅・出張 手頃な価格と利便性
シティホテル 家族・カップル 充実した設備やレストラン
カプセルホテル 短期滞在・男性向け コスパ重視・気軽に宿泊

また、駅近のホテルは特に人気が高いので、こだわりのある方は条件を早めに絞り込むのがおすすめです。

家族向け宿泊施設

家族での利用には、広い客室やキッズ対応のサービスが充実したホテルを選ぶと安心です。

  • 和室のあるホテルやコンドミニアムタイプの施設は、小さなお子様連れにも最適です。
  • ファミリープランやお子様向けアメニティの有無を事前にチェックすると、旅行の準備がスムーズになります。
  • 朝食付きやバイキング形式のレストランがある宿は家族に人気があります。
  • 会場まで徒歩圏のホテルなら雪道の移動もラクなので、子ども連れでも安心です。

また、宿泊施設によっては子ども料金の割引や、添い寝プランが用意されている場合もあります。

家族全員でくつろげる施設を選ぶことで、始めての雪まつり体験もより思い出深いものになります。

カップルにおすすめのホテル

カップルで雪まつりを楽しみたい方には、落ち着いた雰囲気や眺望自慢のホテルがぴったりです。

最上階に展望浴場があるホテルや、夜景がきれいなお部屋が人気を集めています。

ロマンチックなディナーが楽しめるレストランやバーが併設されている施設も多く、記念日旅行にも最適です。

また、プライベートを重視するカップルには、客室露天風呂付きやスイートルームの利用もおすすめです。

ホテルごとに記念日プランやサプライズ演出サービスがある場合もあるので、事前に公式サイトをチェックしてみましょう。

札幌雪まつり全体とすすきの会場の違い

北海道庁旧本庁舎と赤レンガ通りの並木道

札幌雪まつりは、例年2月に札幌市内で開催される冬の一大イベントです。

会場は主に大通会場、すすきの会場、そしてつどーむ会場の3つに分かれており、それぞれに異なる魅力があります。

なかでも大通会場とすすきの会場は街の中心に位置しており、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

大通会場とすすきの会場の規模

大通会場は札幌雪まつりのメイン会場で、約1.5kmにわたる広大な範囲にわたって雪像やイベントスペースが設けられます。

一方、すすきの会場は大通会場よりも小規模で、長さにすると約400m程度の範囲内に展示が集まっています。

大通会場が大規模なアート作品としての雪像がメインとなっているのに対し、すすきの会場は身近に楽しめる規模の氷像が中心です。

会場 メイン展示物 規模 アクセスのしやすさ
大通会場 巨大雪像・雪像 約1.5km、広大 地下鉄「大通駅」直結
すすきの会場 氷像 約400m、コンパクト 地下鉄「すすきの駅」すぐ

展示内容の違い

大通会場の展示物は大迫力の雪像がメインとなっていて、有名なキャラクターや歴史的建造物を模した作品などバラエティ豊かな雪像が立ち並びます。

すすきの会場は氷像が中心で、美しい氷細工や氷のオブジェが幻想的な雰囲気を生み出します。

また、すすきの会場では氷の彫刻コンテストや、夜になるとライトアップされた氷像も見どころです。

  • 大通会場:雪像の展示やステージイベントが中心
  • すすきの会場:氷像展示を中心にした氷の彫刻コンテストの開催
  • 夜間のライトアップもどちらの会場でも楽しめる

雰囲気や楽しみ方の違い

大通会場はファミリーや団体旅行、修学旅行生にも人気で、屋台や休憩スペースも多くにぎやかな雰囲気です。

一方、すすきの会場は札幌随一の歓楽街すすきのが舞台で、大人がゆったり楽しめる空間となっています。

特に夜になるとすすきののネオンと氷像のライトアップが調和し、ロマンチックで幻想的なムードを味わえます。

また、すすきの商店街の飲食店で北海道グルメを楽しむのもおすすめです。

雪まつりすすきので冬の札幌を満喫するために

新緑とライラック咲く大通公園と札幌テレビ塔

雪まつりすすきのエリアは、これまでご紹介してきた見どころやイベントを体験した後に、もうひとつ冬の札幌らしさを感じられる場所です。

幻想的な氷像やイルミネーションが輝く街並みをゆっくり歩けば、心も体も温かくなるような特別な時間を過ごせます。

この冬しか見られない美しい景色や味わい深い食の魅力を堪能できる機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

家族や友人、恋人と訪れれば、素敵な思い出がきっと増えるでしょう。

札幌の冬を存分に楽しむために、すすきのでの雪まつり体験がおすすめです。

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